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只今、しばらくは、合計10㎏までとさせていただきます。
開発期間10年をかけた新品種。「お米はここまで美味しくなれる」山形の新品種のお米です。
「つや姫」の一番の特徴は、なんと言ってもその
「美味しさ」です。食味ランキング(お米の美味しさの評価)を行っている(財)日本穀物検定協会の
食味官能試験(実際に食べてみて、食味を判断する)
において、外観については「艶がある」、「粒が揃っている」など、
味については「甘みがある」、「うまみがある」などの
評価が得られました。また、農業総合研究センターの
食味官能試験でもコシヒカリを上回る結果となりました。
■特別栽培米(減農薬)「つや姫」
種子消毒 温湯61℃7分間殺菌
育苗 有機栽培、プール育苗(農薬・化学肥料不使用)
土づくり 稲わら全量還元
元肥 ・有機質肥料(魚の煮こごり成分)
・グアノ(天然有機リン酸)
・天然ミネラル要素(窒素・リン酸・カリ以外の養分)
追肥 ・有機質肥料(魚の煮こごり成分)
田圃の管理 除草剤は、苗時に1回のみ 栽培方法は、これ以外JAS有機米と
同じです。
畦畔(あぜ)を高く造り、苗を丈夫に背丈も高く育て、
田植えしてからすぐに深水管理をします。これは、水の水圧によっ
てヒエの成長を抑えるためです。
さらに、田植え10日後に中耕除草機をかけ、、そのまた10日後に
もう一度中耕除草機をかけます。
その後は、苗も大きくなってしまうので、手取りします。
病害虫対策・農薬はいっさい使用しません。
有機リン酸とミネラルで、光合成活動を活発にすることで、
葉茎の固いガッチリした健康な稲にすることで防ぐということを、
基本にしています。また虫の害の対策として、時期を見ながらあえ
て畦畔の草刈りをしないで害虫の棲みかを確保すると同時に天敵が
活躍できるようにして、できるだけ害虫が畦畔から田圃に移らない
ようにします。
工藤さんは「有機の里」高畠の帰農者として、なんと映画「いのちを耕す人々」
の登場人物のひとりです。